2004年08月31日

Electronic Newsから:
中国市場は第4四半期に回復へ
市場調査会社の米iSuppli社の最新報告書によると、今年の第3四半期の中国における半導体市場は低迷するが、第4四半期になる頃には半導体市場は回復すると予想している。

中国製家電製品の量販店で供給過剰状態のため一時的な落ち込みが生じる。特に携帯電話やテレビ、DVDプレーヤーが供給過剰状態になる。すでに半導体メーカーに発注取り消しや納品スケジュールを遅らせるという状況を引き起こしていると、iSuppliは分析している。

「多くの半導体メーカーや代理店は、中国市場での落ち込みにかなり悩まされている。これ以上在庫を増やしたくない。その結果、半導体ファウンドリメーカーは、第2四半期と比較すると長期分の受注が少なくなっている」とiSuppliのアナリストであるByron Wu氏は述べている。

中国でSARS危機の間、市場が低迷していたことへの反動があったため、第1四半期では売り上げが急増した。ふつう売り上げが第1四半期で落ちると、その反動でメーカーは生産量をあげるものであるが、中国では2004年前半に急速に在庫が増えすぎたため供給側で
調整している、とiSuppliは見ている。

「需要は、電子機器やIT関連機器が適切に広まっていけば元に戻るだろう」とiSuppliのアナリストであるWu氏は述べている。在庫調整は第3四半期まで続くが国内外の需要は第4四半期に回復する。結局、中国は電子システムや半導体産業で1年間成長を維持することになると同社は予測している。

Electronic Newsのオリジナルニュースはこちら

Advertisement
   

 

企業情報>>

HOME | SI(日本版)について | 無償配布申込・変更 | サイトマップ | お問い合わせ | 広告掲載について | 関連サイト