2004年09月16日

Electronic Newsから:
Micron社とASML MaskTools社、95nm以降のリソグラフィ技術の共同開発に合意
 米国にあるASMLグループのASML MaskTools社とMicron Technology社は、95nm以降に向けたリソグラフィ技術の共同開発で合意した。この合意内容の中には、ASML MaskToolsからMicronへのIPポートフォーリオのライセンス供与および同IPの量産工場での使用も盛り込まれている。

  ASML MaskToolsとMicronは、焦点深度やCD均一性、プロセスの自由度など主要な描画特性を改善させながら、高解像度技術(RET:Resolution Enhanced Technology)を実用的なものに改善していくとコメントしている。

  さらにMicronはこの合意の中で、RETに向けた「MaskWeaver」とスキャナの最適化を図る「LithoCruser」をMaskToolsから購入することになっている。また、MicronはASML MaskToolsに高性能マスクの製造や解析サービスを提供し、65nm以降の量産に向けてArFスキャナ「TWINSCAN」の立ち上げに協力することになっている。

  MaskToolsの社長兼CEOのDinish Bettadapur氏は、「クロムレスマスクのリソグラフィ(CPL:Chromeless Phase Lithography)や変形照明リソグラフィ(DDL:Double Dipole Lithigraphy)の次世代技術を一早く採用してくれたMicronに感謝している。Micronの協力により製品の開発と完成度を上げることができるだろう。ASMLはマスク設計から描画まで統合した製品群を扱い、最先端のリソグラフィの要求に応えられる唯一の装置メーカーだ」とコメントしている。

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