米Gartner社の調べで、需要と供給の法則から、2004年11月の半導体メーカーの売り上げは予想より下回ると予測している。
同社は、来年2005年の成長は最大で5%になると予想している。しかし、シリコンサイクルから、8月の売り上げは14%増から9.3%増に下方修正している。同社の調査部門バイスプレジデントのJeremy
Donovan氏は、「現在の稼働率は94%から95%となっており、半導体メーカーは生産能力を上げようとしている。半導体製造装置への投資額は2004年に65%増になると見込みだ。つまり、設備投資をして製造ラインの稼働率を下げようというわけだ。もし需要が少なくなったら、再び半導体産業全体の景気が下がる方向に向かうことになる」と述べている。
同氏は、「それでも明るい兆しがあるのは家電製品だ」という。同社は、2013年まで半導体の売り上げの50%以上を家電製品が占めると分析している。キラーアプリケーションは1つではなく、デジタルテレビや第3世代携帯電話など多くの家電製品がさまざまなサービスを提供し市場を牽引していくと予想している。