2005年01月14日

Electronic Newsから:
Intel、2004年第4四半期の売上高は過去最高の96億米ドル
 米Intel社は、2004年第4四半期の売上高が過去最高の96億米ドルに達したが、純利益は前年同期より低い21億米ドルになった発表した。同社COO Paul Otellini氏とCFO Andy Bryant氏による決算発表で、アナリストから最も関心を集めたことは、純利益がわずかに減少した理由が2004年の夏から悩まされていた過剰在庫の問題を完全に解決したためだということだった。

 Intelの2004年第4四半期の売上高は、前期比13%増、前年同期比10%増だった。純利益は、前期比11%増、前年同期比2%減となった。同社の2004年度通年の売上高は、前年比13.5%増の342億米ドルに増加し、今まで最高だった2000年の337億米ドルを上回った。2004年通年では、純利益は前年の56億米ドルから33%増の75億米ドルに増加した。

 米iSuppli社によると、2005年も必ずしも好調というわけではないという。2004年はパソコンの出荷台数が2桁の割合で増加したが、2005年は売上げの中心が買い替え需要になるため成長は鈍化し、成長率は8%程度になると予想されている。しかし、iSuppliによれば、IntelはNOR型フラッシュメモリー分野で売上高を伸ばしており、2004年第3四半期にNOR型フラッシュメモリー市場で優勢を取り戻したという。同社の2004年第3四半期のフラッシュメモリー売上高は、前期比8.9%増の6億3900万米ドルに増加し、市場シェアは26.9%に拡大した。

 Intel社は、2005年第1四半期の売上高は88〜94億米ドル、粗利率は2004年第4四半期の56%とほぼ同じで約55%前後、2005年通年では、粗利率は2004年の57.7%とほぼ同じで約58%前後になると見込んでいる。2005年の研究開発費は、2004年は48億米ドルから増額の52億米ドルを予定している。2005年の設備投資費も2004年の38億米ドルから増加して49〜53億米ドルになると見られる。今回増額したのは、主に300mmウエーハおよび65nm技術に対応する製造装置への投資によるもので、デュアルコア・プロセッサー製品などの生産効率を向上させるものとしている。

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