2005年02月08日

エルピーダがOvonyxと相変化メモリーで技術契約
 エルピーダメモリは、次世代メモリーといわれる「相変化メモリー」の開発に向けて、米Ovonyx社と技術契約を結んだ。消費電力の低いメモリーが求められる携帯機器向けに開発していく。

 Ovonyxの不揮発性メモリー技術は、CD-RWやDVDディスクで用いられている相変化膜を半導体メモリーに使う技術で結晶状態と非結晶状態の構造変化を利用する。非結晶状態では結晶状態に比べ抵抗率が10倍以上になる。特別な製造技術も不要で、既存のCMOSプロセスと整合性が高いため、数枚のマスクを追加するだけでメモリーを組み込んだSoCの設計が可能になるという。

 エルピーダでは、Ovonyxのメモリー技術を導入し、同社が強みとするDRAM技術と組み合わせることで、消費電力を抑えたメモリーを開発していく。

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