2005年02月09日

富士通がシャープに液晶デバイス事業を譲渡で合意
 富士通はシャープに液晶デバイス事業を譲渡することで合意した。2005年3月にも正式契約する。富士通はPDPに関する知的財産権などを日立製作所に譲渡することで合意しており、ディスプレイ事業から撤退することになる。

 今回の基本合意により、富士通は子会社の富士通ディスプレイテクノロジーズ(FDTC)の液晶デバイス開発や製造、販売に関する事業および富士通研究所(FJL)でFDTC事業に関連する研究開発設備をシャープに譲渡する。

 具体的にシャープは、FDTCの従業員450人と生産拠点の米子工場(鳥取県)、富士通グループが所有する液晶デバイス関連の知的財産権などを継承する。FDTCの米子工場は現在、パソコンモニター向けの液晶パネルを生産しているが、シャープは今後、中小型液晶パネルの開発や量産拠点として活用していく考えだ。

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