2005年02月14日

富士フイルムが熊本にLCD用偏光板材料の新工場設立を決定
第1期工場投資額は400億円
 富士写真フイルムがLCD用偏光板の保護膜「フジタック」の新工場を熊本に新設すると発表した。熊本県菊陽町に用地を取得し、富士フイルム九州を設立した。今回の決定に合わせ同地方自治体との間で企業進出協定を締結している。投資額は第1期工事で約400億円。延べ床面積約3万2000m2に、2ラインを設置する。2005年4月に着工し、2006年12月の稼働を予定している。

 フジタックは、TAC(セルロ−ストリアセテ−ト)を素材とするLCD用偏光板の保護膜で、需要が逼迫している。フジタックを製造する富士フイルムオプトマテリアルズの2つの工場の生産能力はシート面積で現在1億8000万m2で、さらに2つの工場の建設を前倒しで進めており、2005年内に3億3000万m2に達する予定。さらに今回の富士フイルム吸収が加わることで、富士フイルムグループでの生産能力は2007年に3億8000万m2となる。

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