電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた民生用電子機器の国内出荷実績によると、2005年1月の出荷金額は前年同月比13.1%増の1391億円と、14カ月連続で前年同月を上回った。映像機器や車載AV機器の出荷が引き続き好調だった。地上デジタル放送受信機器の1月出荷実績は18万2000台で、累計台数は316万2000台となった。
分野別に見ると、映像機器が前年同月比20.7%増の824億円となり、全体の伸びをけん引し19カ月連続で前年同月の実績を超えた。液晶カラーテレビやPDPテレビ、DVD録再機が伸びた。出荷台数では液晶テレビが同71.7%増の18万3000台で、このうち10インチ型以上は同103.4%増の17万台と倍増した。中でも画面サイズが大きい16:9の製品は同165.7%増の7万3000台となるなど、大画面タイプの伸び率が高い。PDPテレビは同25.1%増の1万4000台となり、20カ月連続で前年同月実績を上回った。画面サイズ別の構成比は37インチ型以下と38〜43インチ型がそれぞれ42%、44インチ型以上が16%の比率となった。
カラーテレビ全体に占める地上デジタルテレビの比率は1月単月で18.4%となり、前月比8.2ポイント減となった。DVD録再機は同74.7%増の20万8000台。このうち、HDD(ハードディスク装置)内蔵型の比率は79%を占めた。車載用AV機器は、カーナビゲーション・システムが好調で、同10.9%増の443億円と8カ月連続のプラスとなった。一方、音声機器の国内出荷は市場をけん引する商品不足で同16.4%減の123億円と、2000年3月以来、前年同月を下回った。