2005年02月28日

Electronic Newsから:
Infineon、半導体製造体制を見直しミュンヘン工場を閉鎖
 独Infineon Technologies社は、独ミュンヘン・ペルラッハ工場とレーゲンスブルグ工場、フィラハ工場の3工場の半導体製造体制を再編すると発表した。ペルラッハ工場の機能が主にレーゲンスブルグ工場に移管される。また、フィラハ工場にも一部の機能が移管される予定だ。「ペルラッハ工場での製造は2007年初めまでに段階的に閉鎖する予定だ」という。ペルラッハ工場の従業員数は現在約800人で、同社は今回のリストラを「できるだけ社会的に受け入れられる形で」実施したいとしており、リストラ対象者が同社内にとどまることができるように社内雇用の拡大を検討していることを付け加えた。残りの期間と段階的閉鎖時の従業員の支援については、直接関連する工場協議会で議論されている。

 Infineonは移転の理由として、ペルラッハ工場の老朽化を挙げている。同工場は20年前に研究施設として建設され、現在は主に高周波ICを製造しているが、高周波IC はCMOSチップに集積化されることが多くなった。また、ペルラッハ工場は150mmウェーハで製造しており、技術的にも経済的にも現在の水準を満たしていない。同工場の技術がレーゲンスブルグ工場とフィラハ工場に移れば、200mmウェーハで製造できることになる。同社は、ペルラッハ工場の製造移転と段階的閉鎖には2年を要すると見ている。

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