エルピーダメモリは、製造子会社の広島エルピーダメモリ(広島県東広島市)内に建設中の300mmウェーハ対応新工場(E300第2棟)に1000億円強を投資して製造設備を導入することを決めた。今回の投資は月産1万5000枚までの分で、2005年12月から量産稼働に入る。
E300第2棟は最大稼働時に300mmウェーハで月産6万枚の処理能力を持つ新工場。第1段階として今回の量産設備投資では、最大能力の1/4相当の設備を入れる。2006年度第1四半期までには月産1万5000枚(うち月産1000枚は研究開発用)のフル生産になる見通し。
その後は、DRAM市況などを見極めながら、順次月産6万枚体制まで製造設備を増強していく計画。
E300第2棟は、環境面にも配慮した設備を導入する。既存工場と同様に天然ガスを利用したコージェネレーションシステムの導入により、商用電力を利用した場合に比べ、CO2排出量を20%削減できる見通しだ。