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2005年03月16日

National Semiconductor、シンガポールの後工程工場を売却へ
 米National Semiconductor社は、半導体のテストやアセンブリを行なっているシンガポールの工場を売却する方針を固めた。同社はアナログIC事業を強化しており、デジタルIC向け多ピンパッケージの組み立てやテストが中心の同工場を手放すことにした。

 シンガポールの工場は従業員が約1000人で、このうち専門職が320人、技術職とオペレータが680人いる。売却先が決まるまでは製造活動は継続して行なう。一方で同社は、アナログICのテスト/アセンブル拠点として、中国に蘇州工場を設けており、2004年秋から稼働している。

 あわせて同社は、2005年度第3四半期の業績を発表した。売上高は前期(2005年度第2四半期)に比べ横ばい、前年同期比13%減の4億4900万米ドルとなった。純利益は前年同期比16.9%減の7740万米ドル。

 こうした中、2005年度第3四半期の粗利益率は52.7%で、同第2四半期に比べ2.1ポイント上昇した。付加価値の高いアナログICへの取り組み強化の成果が出てきた、と同社では見ている。

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