記事検索

検索方法の詳細


2005年03月22日

Electronic Newsから:
2004年のファブレス半導体企業の売上高は330億米ドル、
FSAが発表
 米国の半導体業界団体であるファブレス半導体協会(FSA:Fabless Semiconductor Association)は、2004年のファブレス半導体企業の売上高が前年比27%増の330億米ドルに達したことを明らかにした。2004年第4四半期の地域別の売上高は、米国が75%と最大で、台湾が20%、欧州が3%、日本が2%と続いた。2004年通年の売上高で上位5社にランクインした企業は、1位が米Qualcomm社、2位が米Broadcom社、3〜5位が加ATI Technologies 社、米Nvidia社、米SanDisk社だった。

 2004年第4四半期のファブレス企業の売上高は前年に比べて増加したが、投資額は減少している。しかし2004年通年の投資額は18億米ドルに上り、25億米ドルだった2001年以降では最高となった。2004年のファブレス企業への投資は好調にスタートしたが、投資先企業数と投資額はともに、第2四半期を除いて四半期ごとに減少した。各四半期の投資額は、第1四半期が5億6010万米ドル、第2四半期が5億4370万米ドル、第3四半期が4億3420万米ドル、第4四半期が2億6350万米ドルだった。

 米ベンチャーキャピタルであるInterWest Partners社のゼネラルパートナーでFSAベンチャーキャピタル諮問委員会の委員 Philip Gianos氏は、「ベンチャーキャピタルは3年連続でファブレス企業への投資を増やしてきた」と述べ、「最近の投資には2つの傾向が見られる。1つは投資の時期が早まっていること、もう1つは投資責任が低下していることである。その理由に、ベンチャー投資家が投資効果の高い企業を好むことと、資金需要を下げるためにアウトソース化や国外への移行に向かう動きが続いていることが挙げられる。この背景には、最近の買収によって価値の低下が明らかになったことがある」と指摘した。

Advertisement

HOME | SI(日本版)について | 無償配布申込・変更 | サイトマップ | お問い合わせ | 広告掲載について | 関連サイト