英ARM社は、設計者にオンラインで「ARM7TMDMI」プロセッサを設計できる環境を提供し、
そして台湾TSMC社や台湾UMC社、中国SMIC社、シンガポールのChartered Semiconductor社
のプロセスを使用できる「DesignStart」プログラムを発表した。
このプログラムはオンラインでDesignStartキットを無料で提供される。これにより、設計チームがARM
IPに簡単にアクセスすることが可能となり、すぐにSoC(System on Chip)の設計および検証を行うことができる。
「ファブレスメーカーの設計エンジニアは、出来る限り簡単で柔軟な方法でARM技術を手に入れる方法を探している」とARMのマーケティング担当バイスプレジデント
Neal Camey氏は言う。「DesignStartプログラムは既存のARM Artisanチャンネルにも活用することができ、世界中のさまざまな設計エンジニアがARMのマイクロプロセッサIPを利用できるようになれば、市場への製品投入時間を短縮することができる。このプログラムは革新的なビジネスモデルと言えよう」。
プロジェクトの初期段階にARM技術を入手し、ARM DesignStartプログラムを使うことにより、設計チームは、新しいアプリケーションに取り組んだり、プロジェクトを推進させたり、開発工数を削減したりすることが可能になる。
この新しいプログラムにより既存のファウンドリプログラムを広げることができる。ウェブベースの設計キットを使って、設計エンジニアはチップレベルでの検証が可能となり、設計プロセスを終了させることが出来る。そして、一旦設計が終了すると製造に移管できる。ライセンスは1回だけ使用することが可能で、同社のファウンドリ工場で製造することができる。