富士通は、液晶デバイス事業をシャープに譲渡する契約を結んだ。今回の契約に基づき、シャープは2005年6月1日付で富士通の米子工場を「シャープ米子」に社名変更し運営していく。
両社は、2005年2月に事業譲渡に関する基本合意を発表し、正式契約に向けて作業を進めてきた。今回の契約内容は、富士通が子会社の富士通ディスプレイテクノロジーズ(FDTC)の液晶デバイス開発や製造、販売に関する事業および富士通研究所(FJL)でFDTC事業に関連する研究開発設備をシャープに譲渡する。
シャープはFDTCの従業員と生産子会社の米子工場(鳥取県)、およびFDTC事業に関連した研究開発を行なっているFJLの従業員、富士通グループが所有する液晶デバイス関連の知的財産権を継承する。