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2005年04月20日

高温ポリTFT液晶新工場が本格稼動、エプソン千歳事業所
 セイコーエプソンは、北海道の千歳事業所で高温ポリシリコン(HTPS)TFT液晶パネルの本格量産を始めた。新工場はウェーハサイズ300mmの石英ガラスを使い、液晶プロジェクターや大型液晶プロジェクションテレビ向けLCDを製造する。

 新工場は累計で約300億円の初期投資を行い、2003年8月から工場建設を始めた。2004年7月にクリーンルームが竣工し、同年10月から試験運転に入っていた。生産能力は300mmウェーハで月2000枚の規模を持ち、市場動向に応じて順次増強していく。HTPSはプレゼンテーション用のデータプロジェクターや家庭用大画面プロジェクションテレビの基幹デバイスとなるもので、今後テレビ向けでの需要拡大が期待されている。

 エプソンはこれまで、長野県諏訪郡の諏訪南事業所において200mmウェーハを使って量産供給してきたが、北米市場を中心に大型液晶プロジェクションテレビの需要が拡大していることから、生産能力を強化した。

■新工場の概要
(1) 名 称 :セイコーエプソン株式会社 千歳事業所
(2) 所在地 :北海道千歳市美々758−173
(3) 工事開始 :2003年8月
(4) クリーンルーム竣工 :2004年7月
(5) 工場稼動時期 :2004年10月(300mmウェーハによるパイロット生産開始)
(6) 本格稼動時期 :2005年4月
(7) 生産品目 :高温ポリシリコンTFT液晶パネル
(8) 敷地面積 :160,213.56m2
(9) 工場棟概要 :構 造 :鉄骨造
:階 数 :地上7階 塔屋1階
:建築面積 :20,149.84m2
:延床面積   :82,971.65m2
(10) 生産能力 :量産開始時 :2,000枚/月(300mmウェーハ)
(11) 生産体制 :量産開始時 :約220人規模
(12) 初期投資額 :累積約300億円

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