英ARM社は、米カリフォルニア州で開催中の「Spring
Processor Forum 2005」で、デジタル音声機能の効率的な実装を可能にする「ARM OptimoDE」オーディオ
エディションを発表した。 このOptimoDEの中心にはデータ処理エンジン「ARM AudioDE」が搭載されており、MP3やWMA、AAC、AC3などのマルチメディアアプリケーション用のソフトウェアコーデックに全て対応することが可能となっている。
このOptimoDEにより、ハードディスクやフラッシュメモリーを使ったポータブルメディアプレーヤや携帯電話などのデジタル音声録音および再生機能の処理効率を上げることが可能になった。また、AudioDEマイクロアーキテクチャは、デジタル・オーディオ分野向けに緻密に調整されているため、超低消費電力で高効率の処理を実現することが可能になり、1回のバッテリ充電で音楽を楽しめる時間を最大40%延長することができる。さらに、AudioDEデータエンジンには、データ駆動型ペリフェラルとして単純なSoCを集積するための参照サブシステム設計が付属しており、音楽再生が二次的な機能である機器(音楽プレーヤ内蔵の携帯電話など)で音楽が再生機能が使用されていない時に完全にシャットダウンし、消費電力を低減することができ、メモリーリソースを再配置することができる。