大日本スクリーン製造が、有機ELディスプレイの発光材料塗り分けの新技術「ノズルプリンティング法」を開発した。微小ノズルから溶液を吐出し、各種発光体や発光のために必要な薄膜を微小線幅に高精度に塗布することができる。大気圧環境で塗布するため真空蒸着プロセスが不要となり、デバイスの位置合わせも容易となった。これにより10型以上の大画面の製造が可能になる。従来の真空蒸着法と比べ、材料使用効率が5倍以上になり、インクジェット法と比べても高い吐出安定性を実現でき、生産コストを大幅に削減する。
同社は、2005年度下期に同技術を装置に搭載し製品化する予定。この技術は米マサチューセッツ州ボストンで開催中の
「Society
for Information Display 2005」で発表された。