NEC山形とNECエレクトロニクスは、NEC山形に増設した300mmウェーハの生産ラインの竣工式を行った。新しいラインの生産能力は月産4000枚で、2004年末より試作を始め、現在は携帯電話機やデジタル家電機器向けLSIをすでに量産している。2005年9月までには製造装置を追加導入し、同6000枚まで生産能力を引き上げる予定となっている。
新ラインは、既存工場(A棟)の1階部分と新設のB棟を一体化した半導体生産ラインで、130/90nmの製造プロセス技術で最先端のLSIを製造する。生産量の変動に対応できるシステムを導入し生産効率を高めている。また、Pbフリープロセスを導入するなど環境問題に配慮したクリーンな生産ラインになっている。
さらに、同社は300mm工場全体で製造装置の生産性改善や設備のレイアウトの効率化を図っており、同工場の最大生産能力を当初の計画の月産1万4000枚から2万枚に引き上げた。