米国の市場調査会社The Information Network社の調べによると、米Applied Materials(AMAT)社と米Cabot Microelectronics社は、2003年に続いて2004年もCMP装置と材料の面からCMP市場を席巻したという。同社は2004年のCMP装置・材料市場は、この2社による独壇場であったと報告した。
「AMATはCMP装置市場で唯一、2004年に前年比プラス成長を遂げた」とThe Information Network社長Robert N. Castellano氏は述べている。市場シェアは2003年の67.8%から2004年には73.8%へと増加、2位の荏原製作所の市場シェアは20.6%だったという。
Cu配線の導入によりCMPプロセスが主流技術となった。しかし、この分野もその他の製造装置と同様に乱高下を始め、CMP装置市場は2004年の前年比87%の増加から2005年は前年比9.7%減に転落すると予測されている。
一方のCMPスラリー市場は、Cabotが53.2%のシェアを確保し市場で君臨している。米Rohm and Haas社は13.5%で2位となった。特にこの2社は米国企業であり、2004年の米国市場はその他の世界市場に対して設備投資が少なかったことを考慮すると、AMATとCabotの両社は自社製品を需要に合わせて調整を施すことで、世界市場に応えることができたといえる。