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2005年06月22日

富士通が16KビットFRAMを搭載した8ビットMPUを発売
 富士通は、デジタル家電やデジタル携帯機器向けて16KビットFRAMと高性能8ビットMPUである「F2MC-8FX」ファミリーをSiP(System in Package)技術で1つのパッケージにした「MB95D108A」および「MB95R107A」を開発した。MB95D108A は2005年7月から、MB95D107Aは同年10月から販売開始する。

 現在、多くのデジタルAV機器や携帯機器にプリセットデータや製品ごとのパラメータデータを格納するために、不揮発性メモリーが搭載されている。高速書き込み(EEPROMと比較して50倍速い)や低消費電力(EEPROMと比較して1/1000)という特長を有するFRAMを搭載させることにより、電源オフ時のバックアップ時間の短縮やバッテリーの長寿命化を実現することが可能になった。FRAMと8ビットMPUでシステム電源管理やキーコントロールを行うF2MC-8FXをI2C(Inter IC)バスで接続しており、メモリーへのデータ書き込み/読み出しを行う。I2C バスは外部端子とも接続しているため、外部のMPUと通信することができ共有メモリーとして使用することも可能。

 また、従来のF2MC-8FXにはROMデータの置き換えを行うワイルドレジスタ機能が搭載されており、修正データを格納するためのメモリーが必要だったが、1パッケージ化することでメモリーを別に搭載する必要がなくなった。これにより、部品削減や省スペース化を行えるようになり、低コスト化や小型化することが可能になった。

 尚、「MB95D108A」と「MB95R107A」の詳細は下記のURLで確認できる。
http://img.jp.fujitsu.com/prir/jp/news/2005/06/21-1a.pdf
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