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2005年07月19日

古河機械金属、最大出力25kWの全固体黄色レーザーを開発
 古河機械金属は、高出力の全固体黄色レーザーを千葉大学工学部情報画像工学科の助教授である尾松孝茂氏と共同開発した。繰り返し周波数2kHzのパルス発振で、平均出力250mW、最大出力25kWを出す。すべて固体で構成されており小型であるため、メンテナンスが容易という。

 同レーザーは、Ndがドープされているタングステン酸カリウム・ガドリニウム(KGW)単結晶を波長810nmの半導体レーザーで励起して波長1180nmラマンレーザーを取り出し、非線形光学結晶で590nmの黄色レーザーに変換する。

 KGW結晶中でのラマン光発生効率は、同社のコーティング技術で向上させた。さらに「結晶や共振器に用いるミラーの研磨やコーティングの改良を重ね、レーザー損傷を低く抑えられたことも高出力化につながった」(同社)としている。

 バイオ/医療分野や環境ガス計測、ディスプレイなど、幅広い分野で需要が見込めるという。現在同社は、レーザーメーカーであるネオアークと協力し、製品化を進めている。
 
最大出力25kWの全固体黄色レーザー
 
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