米AmberWave Systems社は、同社の歪みSiに関する特許2件が侵害されたとして、テキサス州およびデラウエア州で米Intel社を提訴した。AmberWaveは、「Intelが90nmプロセス版Pentiumプロセッサで特許を侵害した」と主張している。
問題の特許は以下の2件。
・米国特許番号は6,881,632。タイトルは「Method of fabricating CMOS inverter and integrated circuits utilizing strained surface channel MOSFETS」。2003年7月1日に申請し、2005年4月19日に成立した。16件のクレームから成る
・米国特許番号は6,831,292。タイトルは「Semiconductor structures employing strained material layers with defined impurity gradients and methods for fabricating same」。2002年9月20日に申請し、2004年12月14日に成立した。62件のクレームから成る
AmberWaveによると、Intelとライセンス交渉を行っていたものの合意に至らず、訴訟に踏み切ったという。「技術企業として、我々は特許で保護されている大きな成果に大変な誇りを持っている。Intelが当社の独自技術をライセンスも受けずに使っているので、知的財産権を守るほかに選択肢はなかった」(AmberWave CEOのRichard Faubert氏)。
なおAmberWaveは、米AMD社、英IQE社、台湾United Microelectronics(UMC)社に歪みSi関連技術をライセンス供与している。