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2005年08月01日

Electronic Newsから:
IC Insightsが2005年上半期の世界半導体メーカーTop10を発表
Freescale社、半導体メーカーのトップ10入りを果たす
 2005年上半期の世界半導体メーカー上位10社が、米国の市場調査会社であるIC Insights社から発表された。米Freescale Semiconductor社は前年の11位から順位を2つ上げて9位と、トップ10入りを果たした。上位10社のうち、米Intel社、韓国Samsung Electronics社、ルネサス テクノロジ、東芝、独Infineon Technologies社およびNECエレクトロニクスの6社は第2四半期の売上高を第1四半期より下げた。特に日本企業の売上減少が目立った。

 上位10社の中で最も増減幅が大きかったのがNECエレで、2005年第2四半期の売上高が前期の15億米ドルから14%減の13億米ドルに減少したと発表している。上位10社の売上高を総合すると、前期の291億米ドルから2%減の285億米ドルという結果だった。

 IC Insightsは、「興味深いことに、上半期9位のFreescaleと同11位の蘭Philips社は、売上高が1億米ドルも違わなかった」ことを明らかにした。さらに、第3四半期のFreescaleとNEC、Philipsの業績予測を加えた3社の第1〜3四半期における売上高は、1億5000万米ドル程度の違いしかないことが明らかになった。

 一方、第2四半期のDRAM市場は低迷した。Samsungが前期比5%減、Infineonが同4%減とそれぞれ売上高を下げたことからも明らかである。しかしIC Insightsによれば、「両社はDRAM市場が底を打ったと分析しており、下半期は売上高が上昇に向かうと予測している」という。

 2005年通年の半導体メーカー・ランキングについて、IC Insights社は、「上位3社は2004年と変わらない」と見ている。しかし、「5位の東芝、6位の伊仏合弁のSTMicroelectronics社、7位のInfineonについては混戦状態だ。その理由は、東芝とInfineon社の上半期の売上高は2億米ドルしか違わなかったからだ」としている。さらに、「現在9位のFreescaleと同10位のNEC、同11位のPhilips社の間では、トップ10入りをめぐって激しい戦いが繰り広げられる」と予想している。IC Insightsはまた、「12位のソニーもトップ10入りのチャンスがあるかもしれない」と付け加えた。

 上位10社の上半期の業績に各社の第3四半期の業績予測とIC Insights社による第4四半期の予測を合わせると、上位10社の通年の売上高は前年比5.6%増ということになる。おもしろいことに、これは当初の予想と一致している。上位10社のうちIntel社を除いた9社の2005年の売上高は、前年比2.6%増と予測されている。IC Insights社は、「どちらの予測も、当社が予測した前年比4%増と非常に近い」と結論づけた。
(Electronic News)

 
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