米MEMC Electronic Materials社は、台湾・新竹にある同社傘下の台湾Taisil Electronic Materials社の施設で、新しい300mmウェーハ量産工場の操業を正式に開始した。MEMCは、新工場の生産能力を2006年末までに約15万枚/月に上げる計画だ。
現在MEMCは、日本の工場で1カ月当たり約20万枚の300mmウェーハを生産している。新工場と合わせると、2006年末には月産35万枚体制を整えることになる。「新工場の操業を開始したことで、300mmウェーハ需要が全世界で高まるのに対応し、複数の地域から製品を供給できるようになった」(MEMC CEOのNabeel Gareeb氏)。
なおGareeb氏は「市場の状況に合わせる」としながらも、200mmウェーハの生産量に影響を与えることなく、新工場の300mmウェーハ生産能力を約40万枚/月に増強する可能性を示唆した。仮にそこまで増強すると、MEMCは現行施設で約60万枚/月の生産が可能となる。