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2005年09月29日

安川電機、第8世代FPDガラス基板対応ロボットほか
2製品を発売FPD製造における基板の大型化と
高速大量生産の2極化の要求に応える
 安川電機が、クリーンロボット「MOTOMAN-CHL2400」シリーズおよび「MOTOMAN-CSL1300」シリーズの2製品を10月1日から発売する。この2製品で第8世代ガラス基板(2500×2200mm)による大型フラットパネルディスプレイ(FPD)の量産と中型ガラス基板による高速生産との二極化した顧客要求応えるとしている。

 MOTOMAN-CHL2400は、従来製品とは異なる構造を採用した。第8世代ガラス基板に対応し、上下ストロークを拡大、生産ラインの床近くを搬送する低パスライン化が可能な直動機構を搭載した。上下方向のストロークは4700mmに延長、最小回転半径は2000mmとなり、スペースを有効に利用でき高さ方向に拡大しつつある製造ラインに対応する。占有面積を最小に抑え、ロボット機構部品を強化した。位置決め精度は±0.2mmへと向上し、また、独自のシール構造によるクリーン化でクリーン度ISOクラス4対応となっている。価格はMOTOMAN-CHL2400D-4700で1900万円。同シリーズ合計で年400台の販売を計画している。

MOTOMAN-CHL2400D-47000

 また、FPD製造ラインは、20〜100型クラスの大型液晶TV製造でコストダウン要求に応えるためにガラス基板の大型化が進んでいるが、一方で32型液晶TVの製造では既存の基板サイズの生産性自体を向上するための投資が継続しているという。

 MOTOMAN-CSL1300は、ガラス基板サイズ(1300×1100mm)に対応する。動作軸の出力を増加させることで高速化を図った。搬送時間は従来比24%減、生産性を30%増加させているという。特にガラス基板の入れ替え動作を行う前後軸の動作時間を従来比半減に短縮した。また高速動作時の振動を各アーム部品の強度向上と高剛性化により抑え、位置決め精度は±0.2mmを実現した。さらに上下ストロークは従来比1.5倍の2400mmへと拡大し、製造ラインの浩正に柔軟に適応する。リンク式構造によりクリーン度はISOクラス4に対応。販売価格は、MOTOMAN-CSL1300D-2400コントローラ込みで950万円。同シリーズ合計で年1000台の販売を計画している。
 
MOTOMAN-CSL1300D-2400


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