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2005年11月02日

三井金属鉱業、TAB・COFテープ製造工場を新設へ、
2007年に量産開始の予定
 三井金属鉱業は、半導体実装材料であるTABおよびCOFテープの生産能力を増強するため、福岡県大牟田市に製造工場を新設する。製造子会社であるエム・シー・エスの新たな製造拠点として、三井金属鉱業の所有地内に建設する予定。2006年1月に着工し、10月の建屋完成と同時に試運転を始める。2007年には本格的な量産を開始できると見込む。

 三井金属鉱業によると、「世界TAB・COFテープ市場のシェアは約50%で首位」であるという。「今後、新製造工場設置により拡大する需要に対応するとともに、2製造拠点体制とすることで、災害時などのリスクを回避し、ナンバーワンサプライヤとして顧客への供給責任を果たしていく」(同社)と述べた。

 TAB・COF テープは、液晶モニターおよびPC向け大型液晶用ドライバ半導体の実装材料としてや、インクジェットプリンタ分野で成長を続けており、最近では液晶テレビ、プラズマディスプレイテレビなどを始めとする薄型テレビ市場で需要が高まっている。同社では「中長期的に年間2桁以上の成長率が見込まれ、2010年ごろに現在の2倍の規模に拡大する可能性がある」としている。

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