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2005年12月01日

日本板硝子が中国で液晶用成膜ガラス製造の
バリューチェーンを構築中国蘇州の合弁会社を
買取り完全子会社化
 日本板硝子は、米Applied Films(AFC)社と共同で出資した中国蘇州の合弁会社である蘇州美日薄膜電子有限公司(STEC: Suzhou NSG AFC Thin Films Electronics Co)の株式を取得し、完全子会社すると発表した。日本板硝子の買取り金額は1460万米ドルで、今後30日の間に、中国政府の最終承認を受けた後子会社としての運営を開始する予定。

 日本板硝子は1998年からAFCと共同でSTECの事業運営(ガラス基板上にITO膜を成膜し基板ガラスとして液晶パネルメーカーに販売)が行ってきたが、今後AFCが薄膜製造設備分野を強化していく方針を打ち出し、日本板硝子も液晶用ガラス基板での優位性を高めていくため、今回の合意に至ったという。

 また、日本板硝子はSTECと同じ敷地内に液晶用基板ガラスの切断および研磨を行う子会社(蘇州板硝子電子有限公司)を所有しており、今回の合意により素板生産から成膜に至る液晶用ガラス製造のバリューチェーンを持つことになった。

 【STEC概要】
所在地 中国蘇州新区
資本金 約1860万米ドル
出資比率 日本板硝子50%、米Applied Films(AFC)社50%
社長 安藤 暢英(日本板硝子)
設立 1998年7月
従業員 約500名
 
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