韓国Hynix Semiconductor社の役員4人が、国際DRAM価格カルテルに加わったことを認め、罰金支払いと米国での服役に応じる。罰金はそれぞれ25万米ドルで、刑期は5カ月から8カ月となる。また、米司法省(DOJ)の調査に協力することも約束した。
DOJによると、Hynixの役員らは1999年4月1日から2002年6月15日の期間、ほかのDRAMメーカーと販売価格を数度にわたり操作したという。その結果、米Dell社、米Hewlett-Packard(HP)社、米Compaq Computer社(2002年にHPと合併)、米IBM社、米Apple Computer社、米Gateway社といった米国のパソコンメーカーに直接的な影響を及ぼした。
Hynixの役員4人を対象とする今回の裁判を含めると、DOJはこの価格カルテルにかかわった4社と9人に対し、これまで7億3100万米ドルの罰金を科している。主な内容は以下の通り。
・米Micron Technology社販売担当マネージャのAlfred Censullo氏:
2003年12月に捜査妨害で有罪となり、6カ月間の自宅謹慎が決定
・独Infineon Technologies社:
2004年10月に会社として1億6000万米ドルの罰金支払いと、2004年12月に役員4人が各25万米ドルの罰金支払いおよび4カ月から6カ月の服役を応諾
・Hynix:
2005年5月に1億8500万米ドルの罰金支払いを応諾
・韓国Samsung Electronics社:
2005年11月に3億米ドルの罰金支払いを応諾
・エルピーダメモリ:
2006年1月に8400万米ドルの罰金支払いを応諾
(Electronic News)