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2006年03月09日

東芝松下ディスプレイ、LCD駆動技術「D2PO」で
最大32%の省電力化に成功
 東芝松下ディスプレイテクノロジーと米Intel社は、モバイルパソコン用TFT液晶ディスプレイ(LCD)の消費電力を大幅に低減する液晶駆動技術「DYNAMIC DISPLAY POWER OPTIMIZATION(D2PO)」を共同開発した。15型XGA(1024×768ピクセル)表示の試作品で計測したところ、消費電力は従来比最大32%少なくなったとしている。

 D2PO技術を適用したTFT LCDは、東芝松下ディスプレイの開発したマルチフィールド駆動法を、「Intel Centrino Mobile Technology」プラットフォーム上に適用して実現した。試作品による消費電力の測定結果は以下の通り(かっこ内は従来製品との比較)。
  • カラーバー(垂直)
    従来製品:1214mW
    D2PO TFT LCD:898mW(26%減)


  • 全画面(白)
    従来製品:858mW
    D2PO TFT LCD:726mW(15%減)


  • 全画面(黒)
    従来製品:1548mW
    D2PO TFT LCD:1056mW(32%減)


  • Windows XPの壁紙
    従来製品:1030mW
    D2PO TFT LCD:815mW(21%減)


  • 32×36の市松模様
    従来製品:1092mW
    D2PO TFT LCD:785mW(28%減)
 東芝松下ディスプレイでは、今後もIntelと協力して開発を進め、2007年にD2PO技術を適用したTFT LCDを製品化する予定だ。なお、米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催中のIntel Developer Forumで、同技術を紹介している。

 
D2POを適用した試作LCD
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