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DRAM市場は2007年第2四半期が底、iSuppliが予測

[issued: 2007.07.31]

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 市場調査会社の米iSuppli社は2007年7月に発表したレポートの中で、「2007年第2四半期のDRAM市場を“ひどかった”」と評価した。同四半期内に、DRAMの1Mビット当たりの平均販売価格(ASP)が39%も下落したからだ。

 同社によると、「DRAM市場が惨たんたる状態になった主な原因は、一部で供給過剰となったからだ」という。同社は、「同四半期中のDRAM供給量はビット数換算で23%増加し、市場はかなり供給過多な状態となった」としている。さらに同社は、「2007年第2四半期のDRAMの売上高は73億ドルで、第1四半期の97億ドルから24.1%減少した」と報告した。

 このほか、DRAM市場が困難に陥っていることを示すものとして、同社は、「韓国Samsung Electronics社と米Micron Technology社は、DRAM市場の中で好調にシェアを伸ばしたが、売上高はSamsungが前期比16.7%減、Micronが同15.7%減と両社ともに業績を落とした」ことを挙げた。

 実際、DRAM上位10社の中で2007年第2四半期に売り上げを伸ばしたのは台湾Etron Technology社だけだった。

 しかし、DRAMメーカーを取り巻く状況はすぐに好転しそうだ。2007年下半期について、iSuppliは「Samsung、韓国Hynix Semiconductor社、独Qimonda社、エルピーダメモリ、MicronのDRAM上位5社は、いずれも2007年第3四半期の生産量を第2四半期の出荷量より引き下げる予定」であることを明らかにした。iSuppliは、「2007年第3四半期における供給量の削減に、季節的な需要の回復が加わることで、2007年下半期のDRAM市場は安定する」と予測している。

 iSuppliはレポートの中で、「DRAM市場は第2四半期に底を打ったことは確かだ。2007年下半期にはDRAMメーカーの利益率は改善されるだろう」としている。

(Electronic News)




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