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TSMCがVanguardへの出資比率を引き上げ

[issued: 2007.08.29]

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 台湾TSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)社は、台湾ファウンドリ企業のVanguard International Semiconductor社の株式を11%取得する予定であることを明らかにした。1株当たりの価格は90セント(29.7台湾元)で、取得総額は1億6830万ドル(55億5000万台湾元)に上る。

 TSMCによれば、同社の取締役会はすでに追加株式取得を承認済みである。現在、TSMCはVanguardの全株式の約26.8%を保有している。

 TSMCはVanguardの創業以来、同社に深く関与している。Vanguardは1994年にSub-Micronプロジェクトのスピンオフとして設立されたが、このプロジェクトは台湾の工業技術研究院(ITRI)から支援を受けていた。TSMCはVanguardの最初の出資者として名を連ねていた。Vanguard設立の目的は、DRAMやその他のメモリーICの生産と開発にあったが、2004年第3四半期までにVanguardはDRAMの生産を完全にとりやめ、専業ファウンドリ企業となった。2006年、TSMCはVanguard社の取締役会の陣容を立て直し、新しい社長を指名して同社の経営にあたらせている。

 TSMCのスポークスマン兼CFO(最高財務責任者)を務めるLora Ho氏は、「この取り引きは当社とVanguardの業務提携関係を強化するもので、当社の8インチウェーハ戦略の一環である。Vanguardの株式を将来も取得するかどうかは、Vanguardの株価と半導体業界の環境がどうなるかによって変わってくる」と語る。Ho氏によれば、TSMCはVanguardと合併することは「考えていない」という。

(Electronic News)




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