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大日本スクリーン、北海道のソフトウェア開発会社を完全子会社化

[issued: 2007.09.03]

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 大日本スクリーン製造は、コスモクリエイティブからソフトウェア開発会社パピルス(札幌市中央区)の全株式を取得、完全子会社とした上で新たに「エステンナイン札幌」として営業を開始したと発表した。

 近年、半導体製造装置をはじめとする装置業界では、さらなる多様化・高度化に加え、納期短縮の要求に対応できる体制の構築が不可欠となってきている。そのため製造装置メーカーには、実機テストにおける時間的制約の課題を解消するため、ソフトウェアによるシミュレーション環境の構築や強化が求められているという。
 大日本スクリーンでは、こうした業界動向を背景に、2005年2月にコスモグラフィックとの共同出資によりパピルスを設立。同社グループのソフトウェア開発を担うソフトウエア・テンナインカンパニーから開発業務を委託、半導体製造装置のテスト環境構築を進めてきた。

 パピルスの100%子会社化は、この取り組みを強化し、さらなる効果の向上と開発ノウハウのグループ内への蓄積を図るもの。また、リスク管理の観点から、北海道内の優秀な人材の確保により、京都滋賀地区に集中しているソフトウェア開発の分散化を推進する。今後は、半導体製造装置以外のソフトウェア開発も手掛け、一般企業に向けた事業展開も視野に入れて、2期目の2008年度に約1億2000万円、3期目の2009年度には約3億円の売上高を見込むという。

 大日本スクリーンでは、エステンナイン札幌をグループ内における新たなソフトウェア開発拠点と位置付け、分散開発の推進およびコストダウンを図り、ソフトウェアの開発力を強化する。




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