半導体業界が新しい分野に参入することになった。それは製紙産業である。世界初の有機RFID(Radio Frequency Identification)タグの開発を目的として、製紙および林業界の世界最大手である米International Paper社と低コストRFIDの開発メーカーである米OrganicID社の間で業務提携が結ばれた。この業務提携の目的は、RFIDタグの製造単価を1¢以下に抑えることである。
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有機RFIDタグの試作品。製造単価1¢未満で製造することが目標。(出典:米OrganicID社) |
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低コストのRFIDタグは、全種類の商品を識別するものとして次第に普及していくと期待されている。すでに米Wal-Mart社は、全業者に対してRFIDタグを商品に使用するように要求している。読むことができるカートを導入しているスーパーマーケットもある。
OrganicIDは有機材料(プラスチック)から最初の印刷可能なRFIDタグを開発した。現在RFIDタグは、Siから製造されており高価な生産技術が必要で、製造単価は平均で25〜45¢である。 同社はSiを使った場合、製造単価を5未満に抑えることは不可能であると考えている。
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