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マイクロ波 熱ウェーハを均一に
マイクロ波技術は、電流と新アニール、キュア、薄膜アプリケーションに対応する次世代のウェーハ熱処理技術に対する答えである。5.8GHzのマイクロ波エネルギーを用いて、50から550℃の熱処理範囲内のバッチ全体にて±1℃以内の温度制御を達成しつつ複数のウェーハを多容量で加熱する。
マイクロ波加熱は多くの利点がある。とりわけ、分子レベルでウェーハ全体を加熱する容積加熱もそうである。加熱マイクロ波エネルギーは、熱流量による従来の加熱とは電磁によってウェーハに伝わる。膜内での熱分布は熱拡散率や表面温度によって制限されないので、従来では表面内部から加熱するのが難しかった高アスペクト比のトレンチ内でも材料は効率的にアニールされる。キュアアプリケーションでは、マイクロ波加熱はプロセス温度を下げ、プロセス時間を短縮し、同等もしくはそれ以上の膜をもたらす(図)。
マイクロ波加熱ではクォーツチャンバ側面がマイクロ波を通すため、ウェーハのみが加熱される。5℃/secを超える素早い上昇・低下速度によって、低温の側面チャンバはサイクルタイムを低減し、ガス分解と不溶なCVDプロセスのクォーツ表面の蒸着を防ぐ。通常の垂直ファーネスと比較すると電気消費量が90%削減されるとともに、この特性によって大幅にCoOをも抑えることが出来る。
これらの性能によって、オゾンガスは低温チャンバ側面では分解せず高温ウェーハ表面上でのみ反応するため、バッチシステムでのオゾン酸化などの新しいプロセスが可能になる。ALDバッチアプリケーションもメリットをもたらす。 |
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