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Yield Management
プロセスばらつきに取り組むDFM
[2007年01月号]
Synopsys TCADグループ製品マーケティングディレクタTerry Ma氏は、「これらのツールにより設計者は設計ルールをどの程度プッシュできるかを判断し、スケーリングの全ポテンシャルを実現できる」と述べた。「設計者が45nm以下で直面する泣き所は、先端プロセスのため歪みエンジニアリングなどの新しい段階が加わる際のプロセスのばらつきである。これらのストレス近接効果はトランジスタの変動性を大きく左右する。ただしリソベース(OPC/RET)DFMと違って、歪みSiにおけるストレス効果に起因するレイアウト依存性の補償のため回すべきつまみはない。設計者たちは変動の影響を評価し、しかるべき変更を設計に施すことでパラメトリック歩留りを保証するためのツールを求めている」と付け加えた。
図 プロセス認識型の製造考慮設計(DFM)環境の中で管理されるプロセス、パラメータ、および性能指標の相互作用
(出典:Synopsis)
PrimeYieldツールスイートは、上流設計ツールに対し自動補正ガイダンスを提供することにより、製造公差を脅かす設計誘発性メカニズムを正確に予報する。プロダクションベースライン技術と大手ファウンドリ・IDMが採用する製造モデルを基礎とするPrimeYieldは、テープアウトに先駆けて製造感受性設計パターンを訂正する。
同プログラムの個々のモジュールは、リソグラフィエラー、CMP変動、そして粒子誘導性欠陥にそれぞれ対応する。リソグラフィ適合検査(LCC)モジュールはリソグラフィエラーを識別し、モデルベースCMPは不均一メタルフィルを見つけて分析し、クリティカルエリア分析(CAA)はレイアウトの中で高歩留まり損失エリアの識別を可能にする。
Synopsysは8月に、EDAツールサプライヤー独Sigma-C社の買収を完了した。これにともないSynopsysは、リソグラフィ工程内での変動性をセルレベルで分析する同社のツール「Solid+」をラインナップする。Solid Eとともに、リソグラフィモデルの共有データベースを用いて設計と製造との間でシミュレーション結果の精度と一貫性を図る。
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