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Editorial
今年は太陽光発電に注目
日本版 編集長
高橋 潤
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今年もSEMICON Japanの季節がやってきた。今年のSEMICON Japanは30周年という節目を迎える。SEMICON Japanのテーマは「協働によるイノベーションの創出」だ。協働という観点では、製造装置メーカーのエグゼクティブに話しを聞いたところ、半導体メーカーに対する期待の声が多く聞かれた(弊誌 p.14から)。半導体業界に対しては、引き続き「日本の半導体メーカーに元気がない」、「積極的になって欲しい」、「基礎技術開発環境の整備拡充を望む」、「新技術のハードルが極めて高いため、より一層の提携・協力が重要な局面を迎えている」、「日本の半導体技術が世界をリードするためには、より突っ込んだ議論が必要」などの指摘があった。
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editor-si@reedbusiness.jp
先端プロセスでは、FEOLに変革の時が近い。「ウェット洗浄技術の一大転換点」、「計測・検査・解析技術の限界」に対する装置メーカー各社のさまざまなソリューションを会場で見ることができそうだ。その他のアプリケーションの広がりも近年のSEMICONで見られる特色だ。特設イノベーションホール(弊誌p.37)には、MEMS、ナノテクノロジー、太陽光発電、製造エンジニアリング、ベンチャーの5つの展示パビリオンが設置される。その中でも太陽光発電技術には、大きな注目が集まっている。折しも11月下旬、米Applied Materials社が太陽電池用単結晶インゴット量産メーカーの米Solaicx社に300万ドル投資したと発表があった。また、半導体メーカーのCypress Semiconductor社は2005年に太陽電池メーカーSun Power社を傘下に収めた。SEMICON Japanにおいて革新的な技術の発表が期待されている。
SEMICON Westやその他地域の展示会が参加者を減らす中、SEMICON Japanだけは着実に拡大してきた。これは、半導体製造装置・材料メーカーの積極的な姿勢と、多くの参加者たちの製造技術に対する高い関心であり、この業界が日本で着実に育っているのが分かる。ここからイノベーションが創出されていくのであろう。