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日本電産サンキョー、第10世代LCDガラス基板対応の搬送用ロボットを開発

[issued: 2007.03.14]

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 日本電産サンキョーは、第10世代LCDガラス基板(3m級サイズ)に対応した基板搬送用ロボット「SR8882」を開発したと発表した。
 同社はこれまで、業界に先駆けて第6~8世代の大型ガラス基板に対応するLCDガラス基板搬送用ロボットを開発、LCDパネル製造工程における生産性の向上に貢献してきた。大型LCDテレビ用ディスプレイの需要拡大にともない、LCDパネル製造メーカーはガラス基板の大型化による生産性の向上を進めている。こうしたニーズに応えるため、同社は業界初となる第10世代LCDガラス基板対応のロボットを開発、2007年3月よりLCDパネル製造装置メーカーであるアルバック向けに出荷を開始した。
 新開発した搬送ロボットは、LCDガラス基板を前後させるアーム駆動に新方式を採用し動作速度を速めたことにより、5400mmのアームストロークながら第8世代ロボットと同等のタクトタイムを実現。アーム構造・上下動作・回転の剛性技術など、これまで蓄積してきたこれらのノウハウに加え、軽量かつ高剛性のハンドを新たに採用したことで、動作精度と耐振動性を確保しLCDガラス基板の安定した搬送を実現した。
 同社では、第10世代LCDガラス基板を採用した生産ラインの立ち上げに合わせて新ロボットを順次増産する予定。生産はロボット製造拠点である伊那事業所で行い、新たに建設した第4工場を使用する。同社は第10世代LCDガラス基板搬送用ロボットを他社に先駆けて供給することで、業界での地位をより強固なものにしていく考え。



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