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2006年の半導体設備投資は前年比23%増、
米Gartner社のリポートから

[issued: 2007.04.10]

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 米Gartner社がまとめた半導体製造装置に対する2006年の設備投資は、メモリー分野で相次いだ産能力増強を反映して、前年比22.9%増の419億5000万ドルになった。Gartnerの半導体製造リサーチ・グループのマネジング・バイスプレジデントのKlaus Rinnen氏は、2006年は、生産能力増強、メモリー投資、65nmプロセスの立ち上がり、45nmプロセスに対する初期投資などにより投資が再び活発になった」と語っている。

 米Applied Materials社(AMAT)は、2006年に売上を37%伸ばし市場のリーダーの地位を堅持し、大手ベンダーの間でも3番目に高い成長率を示した。また、蘭ASML社は市場シェアを伸ばし、2位の東京エレクトロンに肉薄する売上を達成した。米KLA-Tencor社はプロセス・コントロール市場のシェアを拡大し2005年の5位から4位に、米Lam Research社は2006年の売上が前年比64.1%と大手ベンダー中最大の成長率を達成した。同社はこれにより2005年の7位から5位に躍進し、1997以来となるトップ5に返り咲いた。GartnerはLam Researchの躍進の理由が、エッチング装置における優位とメモリーメーカーからの強い支持にあるとしている。

 2006年のウェーハ・ファブリケーション向け装置(WFE)は前年比25.7%伸びたが、バックエンド機器(BEE)の伸びは鈍化し14.1%の伸びとなった。Gartnerはウェーハ製造工場の稼働率が上昇すると、新工場建設のが増え、メモリーの生産拡大に関連する製造装置の市場の伸びが最も大きくなると分析している。メモリー関連の設備投資は前年比36%と、他の装置セグメントを圧倒する伸びを示した。また、パッケージングとアセンブリ関連装置(PAE)は2006年に18.2%増、自動テスト装置(ATE)は9.3%増の結果となった。

 Rinnen氏は、「ファウンドリ分野における受注の減少と在庫の上昇は2006年5月以来続き、前年比で9%の成長となった。これに対しメモリー生 産能力の増強は2005年に始まり2006年も旺盛な投資が継続した。こうした不均衡な投資パターンが装置メーカーのシェアに影響を与え、地域別の売上格差をもたらした。日本と欧州の市場の伸びは世界市場よりも低く、北米は世界市場と同等、アジア・パシフィック市場は32%の成長を遂げ市場の変化を象徴することになった」と語っている。
(Ann Steffora Mutschler, Electronic News)



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