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大日本スクリーン製造、
物流ネットワークを構築してCO2の排出量を30%削減

[issued: 2007.04.23]

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 大日本スクリーン製造は、物流における温室効果ガス(CO2)排出量のさらなる削減を目的として、フェリーを利用した九州方面への物流ネットワークを構築。半導体製造装置およびLCD製造装置の輸送における海上モーダルシフトを今月より開始すると発表した。運用にあたっては、同社100%出資のグループ会社トランザップジャパンが物流に関するあらゆる業務を担う。

 モーダルシフトとは、従来のトラックによる幹線貨物輸送を地球に優しく一括大量輸送が可能な海運や鉄道に転換することであり、国土交通省では特に長距離雑貨輸送において、海運・鉄道の比率を2010年に約50%に向上させることを目標としている。

 大日本スクリーン製造では、2002年11月から国内の幹線輸送を鉄道に一部転換するなど、CO2削減をはじめとする環境に優しい物流に取り組み、一定の成果を挙げるとともに、将来に向けたさらなる改善策の検討を進めてきた。そして、環境への取り組みをさらに強化・拡大するため、名門大洋フェリーおよび同社100%子会社であるフェリックス物流の協力を得て、大阪南港と新門司港を結ぶフェリーを利用した海上輸送体制を構築。これにより、同社グループとして初となるメーカー、物流業、海運業が三位一体となった輸送システムを実現した。

 運用にあたっては従来よりも積載効率を向上させた大型精密機器運搬専用のエアサスペンション付きセミトレーラーを使用。半導体製造装置およびLCD製造装置の幹線輸送の一部として活用し、国内輸送における物流関連のCO2排出量を現況に比べ年間約320t削減するとともに、交通規制など陸上輸送における大型機器運搬の課題を解消し、時間効率にも優れる安定した輸送を実現する。初年度は国内外向け合わせて年間500台のトラック輸送に活用し、将来は九州方面以外の地域への導入も視野に入れ、モーダルシフトのさらなる推進を図る。



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