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デバイスごとに異なる動向を見せる2007年マイクロコンポーネント市場

[issued: 2007.08.29]

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 市場調査会社の米IC Insights社の「McClean Report」最新版によると、「2007年IC市場のマイクロコンポーネント分野では、MPUとMCU、DSPとで、それぞれ異なる動向を示している」という。

 マイクロコンポーネント市場はIC売上高の約1/4を占め、2006年から2011年の年平均成長率は9%と予測されている。MPUとMCU、DSPを合わせた売上高は、2007年は564億ドル、2011年には845億ドルに達すると予測されている。

 詳細を見ると、MPU分野は2006年と2007年上半期に価格競争によって売上高が減少したが、その後は緩やかに回復に向かっているようだ。2007年はPC需要が堅調に伸びていることから、MPUの売上高は、2006年には332億ドルで前年比5%減だったが、2007年は同4%増の345億ドルに増加すると予想されている。

 また、IC Insightsによると、「2008年は半導体景気サイクルのピークの年に当たり、MPUの売上高は前年比17%増の403億ドルと大幅に増加する」という。

 MCU分野に関しては、2007年は過去最高の売上高を記録しそうだ。MCUの出荷量は前年比21%増と大幅に伸び、売上高は2006年の124億ドルから13%増加して140億ドルに達する見込みだという。2008年にはMCUの売上高はさらに13%増加し、約158億ドルに達すると同社は見ている。

 一方、DSP分野は2007年も伸び悩み、厳しい年になりそうだ。携帯電話機市場における在庫調整の影響で、売上高は前年比5%減となることが予想されている。DSPの売上高は2005年に前年比2%減と下降したが、2006年は同9%増と回復した。2007年の売上高は、2006年の83億ドルを下回る79億ドルと予測されている。

 2007年はDSPの出荷量も伸び悩んでいる。2001年から2006年の出荷量は年平均18%増で成長したが、2007年は9%の成長にとどまりそうだ。IC Insightsによると、2008年にはDSP市場は回復し、売上高は前年比13%増の89億ドルに成長しそうだという。

(Electronic News)




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