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iSuppliが半導体市場の成長率を3.5%に引き下げ、なおも楽観視

[issued: 2007.10.01]

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 メモリーをはじめとするIC製品の売り上げが拡大し、電子機器市場の今後への見通しが明るくなってきているのにもかかわらず、米iSuppli社は、2007年世界半導体の売り上げ成長率の予測を、2007年6月の6%という予測から3.5%へと引き下げた。同社によれば、「状況が改善した2007年後半の業績をもってしてもなお、前半の市況の悪さの影響を完全に打ち消すには至らない」という。

 世界の半導体売り上げは、2007年に2699億ドルに達し、2006年の2606億ドルよりも3.5%拡大する見込みである。iSuppliは年頭に成長率10.6%という楽観的な予測値を掲げていたものの、4月には8.1%まで引き下げている。同社ほど楽観的ではなかった他の市場調査会社なども同様に成長率の予測値を引き下げていた。米国半導体工業会(SIA:Semiconductor Industry Association)は、2007年の予測を1.8%にまで引き下げている。iSuppliによれば、2007年前半の半導体売り上げは、2006年の後半と比較して6%下落しており、それによって年間を通じた市場の成長率が制限される結果になったという。

 iSuppliの主席アナリストであるGary Grandbois氏は、「半導体市場が2007年前半に不調だったのは、DRAMやNAND型フラッシュメモリーの売り上げが下落したことでメモリーICの売り上げが13%下落したことが主な原因。また、製品の過剰供給により引き起こされた平均小売価格の下落により、メモリー売り上げの下落に拍車がかかった」と述べている。

 2007年の後半は、年末期恒例の活況に加え、メモリー価格の急騰、そして機器市場の活況により、成長幅は回復しつつある。iSuppliでは、半導体の売り上げは、2007年前半と比較して後半は10%拡大するものと見込んでおり、第3四半期は前期比9.8%増、第4四半期は同4%増と拡大し、市況が大きく好転するとしている。

(Electronic News)




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