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日立化成、CMPスラリー生産能力の50%増強の年間約1万5000トンに拡大

[issued: 2007.11.30]

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 日立化成工業は、CMP(Chemical Mechanical Planarization:化学的機械研磨)スラリーの生産能力を現在の約50%増に増強すると発表した。同社山崎事業所(茨城県ひたちなか市)に約35 億円を投じ、STI(Shallow Trench Isolation)用およびCu配線用のCMPスラリー生産能力を2008 年1月より段階的に増やし、2008年6月までに現状から約50%に当たる年間約1万5000トンに拡大する。また、同社では5年後を目処にCMPスラリー売上高250億円を目指すとしている。

 同社は、1998 年に酸化セリウム(Ce)粒子を採用したCMP スラリーを実用化。STI 向けを中心に売上を拡大してきた。2006年には、自己活性型酸化セリウム粒子系CMPスラリーの基本特許を取得。同社のセリア系CMPスラリーの使用により、これまでシリカ系スラリーでは達成できなかった微細加工が可能となったという。

 Cu配線用スラリーでは、Low-k膜対応のバリアメタル用CMPスラリーを開発。砥粒が微量に入った砥粒フリーライクのCMP スラリーにより高速研磨を可能とし、さらにメタルのみを選択的に研磨するオートストップ機能により、さらなる平坦性の向上を可能とした。

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