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2008年の半導体設備投資は前年比10%減
Gartner社の報告から

[issued: 2007.12.20]

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 半導体業界はメモリーが供給過剰な状態にある。このことが一因となり、「2008年の半導体設備投資は2007年の448億ドルから9.9%減少して403億ドルになる」と市場調査会社の米Gartner社は予測している。

 Gartnerで半導体製造部門のマネージングバイスプレジデントを務めるKlaus Rinnen氏は、発表の中で、「2007年に目立ったのは、DRAM企業が供給過剰という現実を無視して大規模な設備投資を行ったことと、NAND型フラッシュメモリー分野で設備投資が伸び悩んだこと、ファウンドリ企業の設備投資が期待どおりに回復しなかったことだ」と指摘した。

 さらに同氏は、「2008年は、DRAM企業が長期にわたる過度の設備投資を是正するため、設備投資は縮小すると考えられる。ほかのマイナス要因として、ファウンドリ企業の設備投資の抑制が続くことや、米国の景気後退への懸念の高まりによって、全体的に設備投資に対する慎重ムードが強くなっていることが挙げられる」と続けた。

 Rinnen氏は、プラス要因について「NAND型フラッシュメモリー分野の設備投資は伸びが見込まれる。その理由は、ロジックの価格が安定したことで、NAND型フラッシュメモリーの生産増加が期待できるからだ」と述べた。

 また、Gartnerは「2008年はすべての主要分野で設備投資が抑えられる」と見ている。さらに、2008年の四半期ごとの見通しについて、同社は「上半期は、DRAM企業が需要と供給を調整するために設備投資を抑えるので、設備投資の伸びは期待できない」としている。

(Electronic News)

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