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シャープ、薄膜太陽電池の新工場に約720億円を投資

[issued: 2008.03.31]

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 シャープは、総額で約720億円を投じて、年間生産能力1GW規模まで拡張可能な薄膜太陽電池工場を大阪府堺市に建設し、第一次展開として480MWのセル生産体制を整えて、2010年3月までに生産を開始すると発表した。

 これにより、同社の薄膜太陽電池の生産能力は、葛城工場(奈良県)の160MWも併せると、2010年4月には1GW体制を確保する計画。新工場には、東京エレクトロンとの共同開発による大型ガラス基板を採用した新規の製造設備を導入する予定で、生産効率を飛躍的に向上させ、旺盛な需要に対して効率よく対応させていく狙いがある。シャープでは今後、堺市の新工場をモデル工場として海外にも薄膜太陽電池工場を展開していくとしている。

 新工場では、同社が推進している「21世紀型コンビナート」の一環として薄膜技術の水平展開を図り、最先端のLCDパネル工場と薄膜太陽電池工場を併設し、同じ敷地内にインフラ施設や部材メーカーの工場を集積する。ガラス基板サイズは1000mm×1400mmと従来面積比で約2.7倍(従来は560mm×925mm)の大型化を図り、生産効率の向上を実現するという。

<新工場の概要>
所在地:大阪府堺市堺区堺浜地区
生産品目:薄膜Si太陽電池
工場規模:1GW
第一次生産展開:480MW
投資額:約720億円
稼動開始:2010年3月まで
ガラス基板サイズ:1000mm×1400mm

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