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2007年のファウンドリ市場、専業ファウンドリが84%を占める
——IC Insights社の報告より
[issued: 2008.05.07]
米IC Insights社は、2007年における半導体ファウンドリ企業の売り上げランキングを発表した。それによると、上位14社のうち11社をアジア太平洋地域に本社を置く企業が占めた。14位以内にランクインしたアジア太平洋地域以外のファウンドリ専業企業は、2006年にマレーシア1st Silicon社と合併したドイツX-FAB社だけであった(表1)。
ファウンドリ企業の「Big4」と呼ばれる台湾TSMC社、台湾UMC社、シンガポールChartered Semiconductor Manufacturing社、および中国SMIC社の4社は、過去5年間にわたってファウンドリの市場を支配してきた。
2007年のファウンドリ企業のランキングでは、TSMCが2位以下を大きく引き離しての1位となった。TSMCは売り上げを前年比で1%伸ばし、その売上高は、ランキングの2位から14位までのファウンドリ企業の売り上げの合計額と比べてわずか11%少ないだけだった。また、UMCは前年比で2%増の38億ドルを売り上げて2位の座を維持した。SMICは前年比で売り上げを6%伸ばし、Charteredを上回って3位にランクインした。ただし、同社は2008年第1四半期の売上高でCharteredに再び抜かれている。
IC Insightsによると、「2007年のファウンドリ専業企業の売上高は、ファウンドリ市場全体(245億米ドル)の84%を占め、中でも『Big4』の売上高の合計額は市場全体の68%を占めた」という。
また、IC Insightsのランキングによると、2007年のIDMファウンドリ企業の売上高は、ファウンドリ市場全体の16%を占めた。このIDMファウンドリ企業は、自社製品の開発のほかにファウンドリサービスも提供する企業で、米IBM社、NECエレクトロニクス、米Texas Instruments(TI)社、韓国Samsung Electronics社などが含まれる。中でも2006年にファウンドリ事業に注力することを発表したSamsung社は、2007年の売上高が前年比413%増の3億8500万ドルとなり、10位にランクインした。
ファウンドリ企業の主な顧客には2種類ある。「1つは米QUALCOMM社や米NVIDIA社、米Xilinx社のようなファブレス企業、もう1つは米Freescale Semiconductor社やスイスSTMicroelectronics社などのIDM企業」(IC Insights社)である。「1998年以降、半導体ファブレス企業の成功やIDM企業の外部委託の増加などが、半導体ファウンドリ企業の急成長を後押しした」(同社)という。
IC Insightsはさらに、自社の製造工場を手放してファブレスへとビジネスモデルを転換する企業が増加していることを指摘している。代表的なファブレス企業としては、米LSI社や米Avago Technologies社などがあるが、IC Insightsは「米Advanced Micro Devices(AMD)社も、近いうちに“ファブライト”もしくは完全なファブレスへと移行せざるを得なくなる可能性がある」としている。
(Electronic News)
ファウンドリ企業の「Big4」と呼ばれる台湾TSMC社、台湾UMC社、シンガポールChartered Semiconductor Manufacturing社、および中国SMIC社の4社は、過去5年間にわたってファウンドリの市場を支配してきた。
2007年のファウンドリ企業のランキングでは、TSMCが2位以下を大きく引き離しての1位となった。TSMCは売り上げを前年比で1%伸ばし、その売上高は、ランキングの2位から14位までのファウンドリ企業の売り上げの合計額と比べてわずか11%少ないだけだった。また、UMCは前年比で2%増の38億ドルを売り上げて2位の座を維持した。SMICは前年比で売り上げを6%伸ばし、Charteredを上回って3位にランクインした。ただし、同社は2008年第1四半期の売上高でCharteredに再び抜かれている。
IC Insightsによると、「2007年のファウンドリ専業企業の売上高は、ファウンドリ市場全体(245億米ドル)の84%を占め、中でも『Big4』の売上高の合計額は市場全体の68%を占めた」という。
また、IC Insightsのランキングによると、2007年のIDMファウンドリ企業の売上高は、ファウンドリ市場全体の16%を占めた。このIDMファウンドリ企業は、自社製品の開発のほかにファウンドリサービスも提供する企業で、米IBM社、NECエレクトロニクス、米Texas Instruments(TI)社、韓国Samsung Electronics社などが含まれる。中でも2006年にファウンドリ事業に注力することを発表したSamsung社は、2007年の売上高が前年比413%増の3億8500万ドルとなり、10位にランクインした。
ファウンドリ企業の主な顧客には2種類ある。「1つは米QUALCOMM社や米NVIDIA社、米Xilinx社のようなファブレス企業、もう1つは米Freescale Semiconductor社やスイスSTMicroelectronics社などのIDM企業」(IC Insights社)である。「1998年以降、半導体ファブレス企業の成功やIDM企業の外部委託の増加などが、半導体ファウンドリ企業の急成長を後押しした」(同社)という。
IC Insightsはさらに、自社の製造工場を手放してファブレスへとビジネスモデルを転換する企業が増加していることを指摘している。代表的なファブレス企業としては、米LSI社や米Avago Technologies社などがあるが、IC Insightsは「米Advanced Micro Devices(AMD)社も、近いうちに“ファブライト”もしくは完全なファブレスへと移行せざるを得なくなる可能性がある」としている。
(Electronic News)
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