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2008年第1四半期の半導体メーカーランキング、メモリーメーカーが順位を下げる
——IC Insights社の調査より

[issued: 2008.05.21]

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 米IC Insights社は、「2008年第1四半期の半導体メーカー上位20社の売上高の合計額が前年同期比11%増だったのに対し、半導体市場全体の売上高は同4%増にとどまった」と発表した。同社は、ドイツQimonda社やエルピーダメモリ、米Spansion社、台湾Powerchip Semiconductor社、台湾Nanya Technology社といった大手DRAM/フラッシュメモリーメーカーが半導体メーカー上位20社にランクインしなかったためと報告している(表1)。

 IC Insightsは、「ランキングの上位4社には変動はなかった。しかし5位以下を見ると、多くの有力企業が2007年通年と比較して順位を変える結果になった」と述べている。

 順位を上げた企業を見てみると、携帯電話機向けICメーカーである米QUALCOMM社は、2008年第1四半期の売上高が前年同期比29%増となり、順位を4つ上げて10位にランクインした。同社のライバルでファブレス企業第3位の米Broadcom社も順位を4つ上げて20位にランクインした。

 日本の家電大手である松下電器産業は順位を3つ上げて19位に、NECは15位から13位に順位を2つ上げた。ファブレス第2位の米NVIDIA社は、前年同期より売り上げを37%伸ばして18位にランクアップ、2007年通年のランキングから順位を2つ上げた。このほか、台湾TSMC社とルネサス テクノロジ、ソニー、ドイツInfineon Technologies社も1つずつ順位を上げた。

 順位を下げた企業にはDRAMメーカーのQimonda社がある。同社の売上高は前年同期比52%減と大幅に減少。2007年通年の19位から2008年第1四半期には29位へと10もランクを落とした。また、米IBM社は、2008年第1四半期の売上高が前年同期比12%増だったにもかかわらず、上位20社の圏外へと順位を落とした。IC Insights社によると、「IBMは2007年の18位から、22位にまで順位を落とした」という。

 オランダNXP Semiconductors社も、前年同期比4%増と売り上げを伸ばしたにもかかわらず、11位から14位に順位を3つ下げた。米Advanced Micro Devices(AMD)社は前年同期比22%増と堅調に売り上げを伸ばしたが、12位と順位を2つ下げた。さらに、メモリーメーカーの韓国Hynix Semiconductor社(9位)と米Micron Technology社(15位)も、それぞれ順位を2つ落とす結果となった。なお、Micron社の売上高は前年同期比2%増、Hynix社は同35%減であった。

(Electronic News)

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