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2008年の世界半導体市場は前年比4.7%増の2677億ドル
——WSTSの春季市場予測より
[issued: 2008.05.28]
WSTS(World Semiconductor Trade Statistics:世界半導体市場統計)日本協議会は2008年5月、2008年春季半導体市場予測を発表した。それによると、2007年の世界半導体市場は前年比3.2%増の2556億ドルとなり、2008年は同4.7%増の2677億ドル(28兆2400億円)が見込まれているという。また、2009年以降も伸長は継続し、2009年が前年比5.8%増、2010年が同8.8%増となり、2007年から2010年までの年平均成長率は+6.4%になると予測した。
今回、WSTSは2007年秋季に発表した2008年の予測(前年比9.1%増)を下方修正した。その理由について、WSTS日本協議会の会長を務める井熊正裕氏は、「前回の秋の予測の際は、北京オリンピックなどが市場を牽引すると期待されていた。ただ、米国経済の後退、サブプライムローン問題、ドル安などの影響を受け、今回の下方修正に至った。また、2007年から引き続いてDRAMの低迷がしばらく続くと見られ、メーカーのマインドに影響を与えているようだ」とコメントした。
2008年の半導体市場予測を製品分野別に見ると、ディスクリートが前年比5.7%増の177億6100万ドル、オプトエレクトロニクスが同10.4%増の175億5100万ドル、センサーが同1.2%減の50億6600万ドル、IC全体が同4.4%増の2273億1700万ドルになると予測している(図1)。さらに、ICを製品種別に見ると、MOSメモリーが前年比5.5%減の546億5100万ドル、MOSマイクロ(マイクロプロセッサ/マイクロコントローラ/DSP)が同5.4%増の592億4100万ドル、MOSロジックが同13.4%増の762億8500万ドル、アナログが同1.9%増の371億4000万ドルと予測している。
今回、WSTSは2007年秋季に発表した2008年の予測(前年比9.1%増)を下方修正した。その理由について、WSTS日本協議会の会長を務める井熊正裕氏は、「前回の秋の予測の際は、北京オリンピックなどが市場を牽引すると期待されていた。ただ、米国経済の後退、サブプライムローン問題、ドル安などの影響を受け、今回の下方修正に至った。また、2007年から引き続いてDRAMの低迷がしばらく続くと見られ、メーカーのマインドに影響を与えているようだ」とコメントした。
2008年の半導体市場予測を製品分野別に見ると、ディスクリートが前年比5.7%増の177億6100万ドル、オプトエレクトロニクスが同10.4%増の175億5100万ドル、センサーが同1.2%減の50億6600万ドル、IC全体が同4.4%増の2273億1700万ドルになると予測している(図1)。さらに、ICを製品種別に見ると、MOSメモリーが前年比5.5%減の546億5100万ドル、MOSマイクロ(マイクロプロセッサ/マイクロコントローラ/DSP)が同5.4%増の592億4100万ドル、MOSロジックが同13.4%増の762億8500万ドル、アナログが同1.9%増の371億4000万ドルと予測している。
2008年の半導体市場予測を地域別に見ると、米国が前年比1.9%増の431億5100万ドル、欧州が同3.1%増の422億2500万ドル、日本が同7.4%増の524億5600万ドル、アジアパシフィック地域が同5.2%増の1298億6400万ドルになると予測した(図2)。なお、WSTSは1米ドルの為替レートを、2007年は117.7円、2008年以降は105.5円を前提としている。そのため、日本の半導体市場を円ベースで見ると、2008年が前年比3.8%減の5兆5322億円となり、2009年以降については2009年が同3.6%増の5兆7296億円、2010年が同7.1%増の6兆1383億円との予測になる。これにより、日本市場の2007年から2010年までの年平均成長率は+2.2%(円ベース)になるという。
(鉄井 亮一)
(鉄井 亮一)
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