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Intelが太陽電池市場に参入、事業分離で新会社を設立

[issued: 2008.06.18]

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 米Intel社は、再生可能エネルギー野における需要の喚起と技術開発を促進させるため、太陽電池市場に参入する。同社は、New Business Initiatives部門の事業の1つを分離独立させ、新会社「SpectraWatt社」を設立すると発表した。

 新会社の設立に当たっては、Intelの投資機関であるIntel Capital社をはじめ、米Goldman Sachs社の子会社である米Cogentrix Energy社、米PCG Clean Energy and Technology Fund社、ドイツSOLON社などがSpectraWattに対して5000万ドルを投資するという。

 Intelは、「SpectraWattは先端の太陽電池技術に注力し、太陽電池のモジュールメーカー向けに太陽電池パネル製造などの事業も行う予定」と説明している。このほか、SpectraWattは既存の製造プロセスの改良のほか、太陽電池エネルギーの生産コスト削減といったことに取り組むという。

 SpectraWattは、2008年下半期に生産拠点および先端技術開発施設を米オレゴン州に建設する予定で、2009年半ばまでに最初の製品の出荷開始を目指す。

 Intelは、ドイツPhoton Consulting社の調査結果を引き合いに出し、「2007年の太陽光発電のエンドユーザー市場は、前年比50%増の約300億ドルに達した」とし、「太陽光発電のキロワット当たりのコストは既存の小売り電力と比べて2倍ほどだが、確実にその差は縮まってきている。太陽電池の市場は今後、年間30~40%増の成長が続くと予測される」と述べている。

 Intelはさらに、「今回の当社事業の分社化は、新たなビジネスチャンスを生み出す可能性をもたらすだけでなく、環境対策という意味でも当社の理念と一致する」としている。その上で同社は、「温室効果ガスの排出量を2004年の水準から2010年までに30%削減する取り組みも順調に進んでいる」ことを付け加えた。

 なお、分社化に伴う手続きは2008年第2四半期までに完了する予定である。

(Electronic News)

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