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2008年1QのMPU市場、
前年同期比でAMDが市場シェアを拡大

[issued: 2008.07.08]

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 マイクロプロセッサ(MPU)市場では、依然として米Intel社が高い市場シェアを獲得して他社を圧倒している。しかし、長期的に見ると米Advanced Micro Devices(AMD)社がシェアを拡大してきており、Intelのシェアの一部を奪っている状況のようだ。

 米iSuppli社によると、Intelの2008年第1四半期(1Q)の売上高はMPU市場全体の売上高の79.7%を占めた。この数字は、前期の78.5%と比べると1.2ポイント上昇しているものの、前年同期比では0.7ポイント低下した。一方、AMDの第1四半期の売上高は市場全体の13%を占め、前期の14.1%と比べると1.1ポイント低下したものの、前年同期比では2.2ポイント上昇した。

 iSuppli主席アナリストMatthew Wilkins氏は、「短期で比べると2008年第1四半期における勝者はIntelだといえる。ただし、1年前と比べるとAMDのほうがシェアを拡大する結果となった」と述べている。

 iSuppliは、第1四半期のMPU市場が「予想よりも好調であった」と報告している。これは同四半期のPC市場が好調であったことを裏付けている。「2008年第1四半期の全世界のパソコン出荷台数は6990万台となり、前年同期の6240万台と比べて12.1%増であった」(Wilkins氏)という。なお、2008年のPC出荷台数について、同社は「前年比で10.5%増になる」と予測している。

 また、iSuppliは2008年第1四半期におけるIntelとAMDのASP(平均販売価格)が低下しなかったことを指摘、同期におけるMPUの需要が「堅調に推移した」と説明している。その上で、「両社の製品価格が安定したことは、IntelとAMDとの間での価格競争が一段落したことを示している」(同社)と付け加えた。iSuppliは以前、IntelとAMDの価格競争によってほのサプライヤの売り上げにも影響が出る可能性があると警告していた。

 なお、iSuppliによると、「2008年第1四半期におけるIntelとAMDの売上高の合計は、MPU市場全体の92.7%を占め、前年同期と比べて1.4ポイント増加した」という。

(Electronic News)

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