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Magma、太陽電池の製造歩留りを改善するソフトを開発

[issued: 2008.09.01]

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 米Magma Design Automation社は、太陽電池の変換効率の向上や歩留りの改善、製造コストの削減に向けて、「太陽電池の製造工場向けにカスタマイズした、歩留り改善のための新たなソフトウエアシステムを開発中」であることを明らかにした。

 Magmaによると、同社のソフトウエアツール「YieldManager」をベースにして、Pegasus Semiconductor-Solar社と共同で新製品の開発を進めているという。

 Magmaは太陽光発電の現状について、「既存の発電システムと比べると、同じ発電量を得るためには2~3倍のコストがかかる。電力コストが高くなる原因としては、エネルギー変換効率が低いことや大量の太陽電池パネルを生産する必要があることなどが挙げられる」と指摘している。

 同社はさらに、「太陽電池の変換効率は16%程度にすぎないため、年間で500MWの電力を発電するために必要な太陽電池を生産しようとすると、ウェーハ換算で1日当たり40万枚ほどの太陽電池パネルを生産する必要がある。大規模な半導体工場と比較しても、この生産規模は相当な量であると言える」と説明する。

 製造コストに加え、大量の太陽電池パネルを生産するのに必要なSiの材料コストも高くなる。そのため、太陽電池の市場拡大のためには、エネルギー変換効率の向上や製造コストの削減、Siウェーハを使用する太陽電池の歩留り改善などが不可欠となる。

 Magmaは、「開発中のソフトウエアによって、太陽電池の製造プロセス全体にわたって測定/検査/性能データを得ることができるようになり、工場の管理者は、変換効率や歩留りを低下させる原因を特定して製造プロセスを改善することが可能になる。それにより、プロセス上の不具合の原因解析に費やす時間を短縮でき、製造装置の稼働率を高めることができる。歩留りを改善でき、最終的にコスト削減にもつながるだろう」と述べている。

(Electronic News)

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